するめの話

三十路喪女のお仕事レポートと日々雑記

ヒプノシスマイク考察

すっごい久々にブログ書きます!

今話題になってるヒプノシスマイク。YouTubeの動画を見てラップあんまり好きじゃなかったのに速攻ITuneで買ってしまいました。好き!

 

www.youtube.com

 

で、この曲を聴いてて歌詞とかHPの設定とかから疑問が浮かんで、それの考察というか妄想をしたので聞いてください。最初にいっておくけど妄想だから!!

私この公式の動画2本とサンシャインシティのイベントの動画2本しか見てないから細かい所分かりません!!!もしかしたらドラマCDパートとかで何か考察と違う事とか矛盾する事が公開されてるかもしれないけど知らんから!!!

 

はい。では前置きも終わりましたので考察という名の妄想に入ります。

とりあえずヒプノシスマイクとはなんぞや、という方の為にWikipediaさんから説明文パクって来たよ!

 

「武力抗争が根絶され、男性に変わり女性が覇権を握るようになったH歴。男性たちは中王区外のシンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョンなどの区画で暮らしていた。ヒプノシスマイクという人の精神に干渉する特殊なマイクを使い、ラップによる領土バトルを繰り広げる。」

 

簡単に説明するとこうなるらしい。

でね、私は「女性が覇権を握って男性の住む場所を限定している」というのに、なんで池袋、渋谷、新宿、横浜(どうでもいいけど一区画だけ遠くないか?)とかいうそこそこ大きい街に住んでるんだ?という疑問を抱いたんですよ。

 

あっ多分男性で私のブログを読んでる人なんてほとんど居ないと思うんですけど、この話男性の人権とか全く考えないで話を進めるので不快に思ったらごめんね。

 

話を戻します。

もし私がその世界の女性なら、男性にはどこか適当な田舎にバラバラに引っ込んでてもらって労働力と税金だけ搾り取ればいいじゃんって考えると思うんですよね。まー消費してもらって経済を回す的な意味で都会に集めているとも考えられなくはないけど…なら地方都市くらいのレベルでいいと思うんですよね。あまりに覇権を握ってる側に近すぎる。あっ今は生殖の問題は忘れて。男女で恋愛するためなんていう少女マンガな話はいらないから。この話の中では生殖は人工授精です!!

 

あとね、普通に考えてこの「女性が覇権を握ったので男性は住む場所が限られます」ってアパルトヘイト政策と似た感じかなって思うんですけど(歴史の勉強まじめにしてないからよくわからないすまん)それだと差別される側の人が差別する人の近くに、しかも同じように差別されてる人と徒党を組みやすいように一つの所に集めてるって結構危険じゃありませんか?

 

もし私が男性側なら男性同士で徒党を組んで覇権を取り戻しにかかるんじゃないかなぁと思ったんですよね。でもこの作品の男性陣は何故か男性同士で領地の奪い合いしてるんだよね。そんな事してる場合かよww

 

まぁ、メタ的な話をすると、女性向けコンテンツなので女性に酷い事をする描写はないみたいなことかなぁとも考えられるんですけど、それならハイローみたいに特に「女性が覇権を握った」なんて描写はせずに「男性同士で領地争いしてるよ」だけでいいわけですよ。なんでわざわざ「女性が覇権を握った」って言ってるのか。

 

最終的に男性同士で徒党を組んで覇権を取り戻す話になるのかもしれない。あと、昔4チームのリーダーが同じチームのメンバーだったそうなので、もしかしたら1度覇権を取り戻そうとしたあとなのかも、とも考えました。

 

私の結論としては「覇権を握っている女性側の一部の支配階級の人が、手段は不明だが洗脳のような事を行っていて、男性側も女性側も今の状況が差別だとか違和感を抱けないようになっているのではないか」です。

 

この結論に至ったいくつかの考えを説明しますね。

一つ大きなネックになったのは「ホスト」の存在です。いろんな職業の男性が居る事から、男性側は職業選択の自由があることが推察されます。このホスト「実は女性恐怖症だけどスーツを着るとホストになりきって平気になる」という設定なのですが、つまり女性相手のホストなんですよ。ということはホストは新宿エリアの人なので少なくとも新宿は女性が出入りできるエリアな訳です。

 

差別してる側が差別されてる側の巣窟に出入りできる。

 

しかもホストと遊ぶ。お金を払って。

 

普通に考えて男女の力の差なら男性ばっかり住んでるエリアになにも武装せず女性が行ったらかなり危険だと思うんですよね。このヒプマイの世界がメスゴリラしかいないとかならちょっとわからないんですけど、まぁ現代と仮定して。

 

この事から、女性側は「ヒプノシスマイク」の上位互換の何かを持ってるんじゃないかなと考えました。「ヒプノシスマイク」はラップバトルで勝ったら相手に言う事を聞かせたりできるっぽいんですよ。でもそんなラップやってる人ばっかりじゃないだろうし、仮にそのマイクが女性にも効くならそんな危険なものないと思いませんか?ラップやった事なかったら勝負する前から負けて言う事きかされちゃうとかさ。なんで女性が覇権を握ってるのにそんな危険な物わざわざ男性に与えてるのか?つまりそれは男性にしかヒプノシスマイクは効かないか、その上で女性がさらにそれを上回る武器を持ってる訳です。

 

でもさー女性側が全員上位互換の武器を持ってるなら、ホストに金なんか払わなくてもマイク通して言う事きかせればいいわけじゃないですか。

 

つまり女性側全員がその上位互換の武器を持っている訳ではないということなんですよ。じゃあなんで男性しか住んでないであろうエリアに普通に遊びに行けるのか?

 

 

男性も女性も「それが当たり前」として認識していたら?

 

 

差別の怖い所は、それが当たり前だと思ってしまうと、差別だって気づけなくなる所じゃないかと思うんですよね。

 

つまり「男性が住む場所を限られている」ことも当たり前。

「女性にはヒプノシスマイクを使わない」事も当たり前。

「女性が男性の住むエリアに遊びに行っても危険はない」ということも当たり前。

 

そういう風に男女全てが認識していたら、もうそれは差別として存在するのかどうかって話で…。そういうことができるのってもう洗脳しかないと思うんですよね。で、マイクを通したら言う事を聞かせられる魔法の道具があるくらいなんですから、それの上位互換を女性の支配層が持っていても何も不思議じゃなくて、公共の電波を通すとかしたら、洗脳できてしまったりするのではないかなぁと思ったりする訳です。

 

という事を考えていたら、公式の何かで「ヒプノシスマイクを強制キャンセルする機械?がある」みたいなツイートを拝見しまして。おぉ!これはあながち私が考えた考察という名の妄想もはずれじゃないかもだぞ、と思ってブログを書こうと思った次第です。

 

他にもこぼれ話的な感じで、元海軍の人が居るので(海上自衛隊の人だと思ってたよごめんね)海外も同じ状況なんじゃないかという推察をしてみたり、歌詞の中で「48喰らうか」「鉛玉」「音速ライフル」などが出てくる事から、武力は根絶したと言っているのに銃がある事がわかるので、「犯罪者以外には銃を使わない」というような洗脳がされているのではないか(普通に考えてラップバトルするより銃で撃った方が早いよね)などなど色々考えられる訳です。

 

まーヒプノシスマイク自体が「人の精神に干渉するマイク」とかめちゃくちゃ魔法なのでどんなにリアルに考えても無理があるんですけどww

 

そんな妄想でした!